編集委員会報告

(1)編集委員長の交代について

望月英隆委員長が令和元年12月31日付で委員長を退任され,令和2年1月1日付で編集顧問になられた.後任には,宇田川晴司委員が令和2年1月1日付で就任された.

(2)編集委員の退任について

杉山政則先生が令和元年11月30日付で編集委員を退任され,令和元年12月1日付で編集顧問になられた.熊谷一秀先生が令和2年3月31日付で編集委員を退任され,令和2年4月22日付で編集顧問になられた.小西敏郎先生が令和2年3月31日付で編集委員を退任され,令和2年4月22日付で編集顧問になられた.金子弘真先生が令和2年4月30日付で編集委員を退任され,令和2年5月13日付で編集顧問になられた.石川進先生が令和2年8月31日付で編集委員を退任され,令和2年9月16日付で編集顧問になられた.

(3)編集委員の委嘱

野村栄治先生(東海大学医学部付属八王子病院教授)が令和元年12月1日付,石原聡一郎先生(東京大学腫瘍外科教授),田邉稔先生(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科肝胆膵外科学教授)鍋谷圭宏先生(千葉県がんセンター食道・胃腸外科部長)が令和2年1月1日付,由利康一先生(東京都立墨東病院心臓血管外科部長)が令和2年4月1日付で会長より編集委員を委嘱された.

(4)Similarity Checkの導入について

9月28日以降に受理した本誌投稿論文に対して,査読の過程にDOI公式登録機関であるCrossrefの提供するSimilarity Checkを導入することとなった.これまで以上に,投稿論文のオリジナリティが重要視され,重投稿,重発表,模倣,剽窃に関する規制が,全世界的にますます厳格になっていることに対応するための措置である.ただし,Check結果はあくまで査読の参考として使用し,この結果を機械的に採用の可否の適用とはしない.

(5)綜説掲載について

会員の外科臨床実践に資するため,近年外科診療面で確立されつつある新しい治療法や考え方等を,「綜説」として掲載し会員に提供している.本年は第81巻2号に下部消化管領域,第81巻4号に腹壁・後腹膜領域,第81巻9号に肝胆膵領域,第81巻10号に小児・心臓血管・呼吸器・外傷領域)(予定)の綜説を掲載した.

(6)委員構成

委 員 長 宇田川晴司        
副委員長 橋口陽二郎        
委  員 明石 定子 石原聡一郎 岡本 高宏 小野  聡 金子 公一
幸田 圭史 小林 宏寿 齋浦 明夫 佐々木 愼 佐田 尚宏
志田 晴彦 杉田  昭 高山 忠利 田邉  稔 土岐  彰
鍋谷 圭宏 野村 栄治 福内  敦 船橋 公彦 村上 雅彦
由利 康一        
編集顧問 庄司  佑 阿部 令彦 泉雄  勝 細田 泰之 大原  毅
平井 勝也 小平  進 跡見  裕 炭山 嘉伸 草野 満夫
加藤 抱一 小原 孝男 横森 欣司 日置 正文 万代 恭嗣
平澤 博之 小野寺 久 貞廣莊太郎 國土 典宏 杉山 政則
望月 英隆 熊谷 一秀 小西 敏郎 金子 弘真 石川  進

(7)委員会の開催

令和2年 回:1月15日 回:2月19日 回:3月18日
回:4月22日 回:5月13日 回:6月24日
回:7月15日 回:9月16日 回:10月14日
10回:11月18日 11回:12月23日(予定)

(8)会誌の発行状況

①第81巻8号まで発行済(8月末日現在).
②投稿から掲載までの時間は,原著約6カ月,臨床経験約5カ月,症例約5カ月を要している.

(9)投稿論文の推移



種別
平成28
(2016)
平成29
(2017)
平成30
(2018)
令和元
(2019)
令和2年(2020)
(8月末日現在)
綜説 6 6 8 6 4
原著 47
(14)
〈30%〉
48
(10)
〈21%〉
38
(5)
〈13%〉
22
(5)
〈23%〉
26
臨床経験 29
(16)
〈55%〉
29
(14)
〈48%〉
17
(8)
〈47%〉
25
(10)
〈40%〉
22
症例 886
(434)
〈49%〉
742
(378)
〈51%〉
679
(353)
〈52%〉
596
(311)
〈52%〉
497
合計 968
(470)
〈49%〉
825
(408)
〈49%〉
742
(374)
〈50%〉
643
(326)
〈51%〉
545
( )内は採用論文数,〈 〉 内は採用率.

(10)掲載論文数と頁数

巻(年)

種別
77巻
(2016)
78巻
(2017)
79巻
(2018)
80巻
(2019)
81巻(1~8号)
(2020)
綜説 6 6 8 6 4
原著 8 15 8 5 7
臨床経験 13 17 5 13 11
症例 448 401 355 314 228
Letters to the Editor 0 2 2 0 0
支部・集談会抄録 51 38 42 38 23
合計 526 479 420 376 273
頁数 3054 2794 2589 2325  
増刊:総会抄録 1236 1085 914 961  
総頁数 4343 4139 3503 3286  

(11)令和2年度優秀論文賞候補論文の選考

過去1年間に本誌に掲載された論文の中から優秀論文賞を贈呈している.例年通り編集委員会において最終候補論文を選考して幹事会に答申し,幹事会で協議の結果,本年は原著1編,臨床経験1編,症例報告7編に贈呈することになった.
 
1)原著
第81巻7号
 緩和手術症例における予後予測指標の比較検討
…順天堂大学医学部附属浦安病院がん治療センター  吉川征一郎他
2)臨床経験
第81巻9号
 腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術(TAPP法)による日帰り手術の短期成績
…東京外科クリニック外科  松下 公治他
3)症例
  1. 乳腺・内分泌領域
    第81巻4号
     傍腫瘍性神経症候群を契機に発見された乳癌の1例
    …鳥取県立厚生病院外科  大田里香子他
  2. 上部消化管領域
    第81巻2号
     孤立性肺転移再発を切除した胃癌の5例
    …山形県立中央病院外科  外田  慎他
  3. 下部消化管領域
    ⅰ)第81巻3号
     噴門部癌術後のアミロイドーシスとNOMIの合併による空腸壊死の1例
    …JCHO東京山手メディカルセンター消化器外科  柴崎 正幸他
  4. ⅱ)第81巻5号
     CMV腸炎に続発したCPSによる出血性回盲部炎の1例
    …東京都健康長寿医療センター外科  三井 秀雄他
  5. 後腹膜・腹壁領域
    第81巻4号
     伝染性単核球症による遊走脾の腫大に捻転を伴った脾破裂の1例
    …伊達赤十字病院外科  水沼 謙一他
  6. 肝・胆・膵・脾領域
    第81巻5号
     膵管走行を術前に把握し膵頭十二指腸切除術を行ったⅠ型門脈輪状膵の1例
    …札幌医科大学消化器・総合,乳腺・内分泌外科  吉田 瑛司他
  7. 心血管・呼吸器・小児・救急・その他領域
    第81巻10号
     難治性の両側気胸をきたした乳腺紡錘細胞癌肺転移の1例
    …仙台市立病院外科  吉田 茉実他

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