編集委員会からのお知らせ

2023.03.16

2023年3月

会員各位

日本臨床外科学会
編集委員会
委員長 宇田川 晴司

編集委員会からのお知らせ

 

 

  • 1.不採用論文の再投稿について
  • 先般, 4 年前に一度投稿され,不採用となった論文が再投稿されるという事例がありました.本誌にはこのような再投稿を禁ずる規定はありませんが,一般常識的な対応として,一度不採用と決した論文の再投稿は受け付けていないことをお知らせいたします.不採用通知の中に査読者のコメントが記されていた場合,そのコメントは筆者への教育的配慮として付記されたものであり,そのコメントに沿って修正を行っても,再投稿はできませんのでご承知ください.ただし,その後全く新たな知見が加わった,症例数が大きく増えて論文の意義に変化が生じた,と言った場合は,別論文として受け付けます.
  •  
  • 2.投稿規定の一部改訂について
  • 最近,論文投稿時に提出される誓約書に,代筆による署名のあるものが発見されました.このような行為は厳に慎むべきものではありますが,これまでの投稿規定には,本誌に掲載されていない投稿についてはこのような行為に対する罰則の規定がありませんでした.そのため,以下のような投稿規定の一部改訂を行います.

 

  • 改 訂 前
    Ⅷ.本誌における論文重投稿・掲載,模倣等の判断とそれへの対応ならびに罰則

  • (C)掲載後に判明したその他の問題

    2.その他の問題
    本誌掲載後に,記載内容に明白な虚偽,投稿規定違反,著作権侵害,研究倫理に反する事実等が判明した場合,編集委員会は,その討議・裁定を経て,当該論文を遡って掲載取り消しとすることができる.加えて著者全員への厳重注意,編集委員会の定める期間(判明の時点から最長3 年間)のその筆頭者名が含まれる論文(筆頭・共著者の如何を問わず)の本誌への投稿禁止の罰則を与えることができる.

下向き矢印
  • 改 訂 後

  • Ⅷ.本誌における論文重投稿・掲載,模倣等の判断とそれへの対応ならびに罰則

  • (C)その他の問題

    2.誤り以外の問題
    本誌掲載の有無にかかわらず,投稿論文の記載内容に明白な虚偽,投稿規定違反,著作権侵害,研究倫理に反する事実等が判明した場合,編集委員会は,その討議・裁定を経て,著者全員への厳重注意,編集委員会の定める期間(判明の時点から最長3年間)のその筆頭者名が含まれる論文(筆頭・共著者の如何を問わず)の本誌への投稿禁止の罰則を与えることができる.また当該論文がすでに掲載されている場合,遡って掲載取り消しとすることができる.

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