更新日:2020年7月13日

9.治療経過

10.治癒後

11.再発

12.乳癌以外の疾患

乳腺症
30-50歳代で正常乳腺が硬くごつごつ触れる状態で、病気というより生理的名称と考えるべきです。
線維腺腫
良性腫瘍で、10-30歳でこりこりした腫瘤として自覚します。多発する場合もあります。閉経後は萎縮して縮小します。増大しない限り、切除の適応はありません。
乳腺炎
  • ①授乳期乳腺炎:授乳期に起きる細菌性乳腺炎で最も頻度が多い。膿瘍を形成すれば切開排膿が必要となることが多い。
  • ②乳輪下膿瘍:陥没乳頭が原因となる。年齢に関係なく、繰り返して発症する。喫煙との関連が指摘されている。
  • ③肉芽腫性乳腺炎:乳頭から離れた部位に発症する。出産後5年以内に起こりやすい。
  • ④炎症性乳癌:乳房皮膚の発赤・腫脹を示す。炎症ではなく、乳癌のリンパ管浸潤によるよるもの。
Tietze病
乳腺疾患ではありませんが、第2-5肋軟骨の痛み、圧痛を認める疾患で、ほとんどが自然治癒します。原因は不明です。

13.治療費について

14.参考図書、情報サイト

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